モーリーメイド誕生のヒストリー
人々への奉仕から始まったモーリーメイドのハウスクリーニング
1970年代に一人のカナダ人女性がはじめた
「奉仕活動」からモーリーメイドは生まれました。
彼女の名はエイドリアン・ストリンガー(ADRIENNE STRINGER)
看護婦であったエイドリアンは、働く女性たちが何を欲しているのかをよく知っていました。
「だれか家事を手伝ってくれないかしら？」家事支援（代行）サービスの誕生
結婚後、エイドリアンは持ち前の行動力で、早速友人たちを集め、自宅近くの家々をたずね、ボランティアでおそうじを開始しました。エイドリアンたちのこの試みはまもなく話題となり、ハウスクリーニングという言葉を生み、やがて新しい時代の先進的なサービスとして発展することとなりました。
社名の由来
貧しい時代を過ごした若き日のモーリー（モリ―）・ブラウン（マーガレット・ブラウン）は、人生の苦難を克服して 目的達成のために不屈の決意をしました。後に有名な社会活動家となった彼女は、英国サザンプトンからＮＹ行きの豪華客船に乗っていた1912年4月15日、氷山に激突して海に沈みました。沈みゆくタイタニックの生き残りとして 彼女は決心し、その人生を有意義なものとしたのです。
モーリーの精神と行動力に胸を打たれたストリンガー夫妻は、考えていた新しいビジネスに対し、成功を願い｢モーリーメイド｣の名前が生まれました。
フランチャイズシステムは女性たちにチャンスを提供する
エイドリアンが「奉仕のおそうじ」から「ビジネスのおそうじ」へと転換したとき、彼女にはもうひとつの目的がありました。それは、10代の未婚の母や離婚した女性たちに、さらには子育て後の再就職にトライする女性たちに、働く機会を提供することでした。ひとりでも多くの女性が経済的に自立して生きていくことをめざした、このエイドリアンの精神は、今もモーリーメイドに生きています。
現在、モーリーメイドは、カナダ・アメリカ・イギリス・ポルトガルそして日本で展開しています。夫妻がこの会社を始めた時 娘達は4歳と2歳で、お掃除は 家庭生活の中だけの経験でした。娘達は、両親がこのモーリーメイドのクリーニング事業を模索しながら懸命にやっているのを見て育ちました。彼女達は、数年後に新しいＦＣの教育ビデオの撮影のために 制服を着たメイドチームがいる という状況を想像していたことでしょう。
全てが発祥であるこの地で、メイド、マネージャー、スーパーバイザー、オーナーの教育が行われました。数年継続し、モーリーメイドが国際的になった時でも エイドリアン・ストリンガーは外国の新規のオーナーに対し、昔と同じように正しいクリーニング方法を教えました。
お客様は我々とともにある
現在30代となった娘のキンバリーとクリスティーン。モーリーメイドと共に育った彼女達は、常に新しい成功を夢見て 現在も見守っています。今日、キンバリーは心理学者、クリスティーンは映画産業界の作家でありプロデューサーとして活躍しています。モーリーメイドは国際的なビジネスとなりました。600以上のＦＣ加盟店があり、年間200万以上の家庭(１回一軒として)をお掃除しています。ここ30年の各国のモーリーメイドの経験は、サービス向上のよい資料になっています。私達は、いつもお客様から学んでいるのです。お掃除をしている時でも、お客様と話をしている時でも いろいろな事を教えられます。
“お客様は我々とともにある”と私達はいつも確信しています。
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